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planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜

ネタバレ注意。

ゲーム紹介

ゲーム名planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜
ゲーム会社KineticNovel
Key
プラットフォームWindows 98/2000/Me/XP

降り止まない雨──
30年前、突然の細菌攻撃により放棄された
『封印都市』
今はただ、自律型の戦闘機械が支配する
無人の廃墟
そこに彼はたどりついた
疲れ果て、身を潜めたビルの中に
その場所はあった
プラネタリウム
昔、満天の星々を眺め
人々が心を癒やした空間
そこで彼を一人の少女が迎える
少女の名は「ゆめみ」
30年の間、訪れる人を待っていた
プラネタリウム解説員
彼女は、壊れかけのロボットだった──
「ゆめみ」に乞われるまま
今は動かない投影機を動かすために
彼は時を忘れて修理を続ける
降り続く雨
静かに流れていく「ゆめみ」と彼の日々
遠い郷愁のような毎日が彼の心を揺り動かす
人工の星空に、彼は何を想うのか?
そして「ゆめみ」の運命は──?

プレイ前レビュー

プレイ前ということで、ネタバレは毎度の事ながら避けたいと思い一切他の攻略・感想などは読んでいません。だって、ネタバレしてしまうと楽しめなくなる作品もあるしね。これから先、多少というか結構Key信者のような発言になるかもだけど、まぁよろしくっす。

planetarianのプレイ前レビューとしては、あのKeyブランドの作品であることに多大な期待を寄せていた。過去にAIR、Kanon、ONE(未完)、CLANNAD(未完)をプレイした身としては期待せずにはいられない。ONEはKeyじゃないってのはわかってますが、まぁ作品の質と開発陣の方向としてはKeyに近いでしょうし。私は全くわかりませんが、ブランド移籍とかそんな関係はわかりませんので、なぜにTacticsからKeyが完成したのかなどわかりませんし。

ともかく、Key作品は発売のペースこそ遅いものの、その完成度の高さは嬉しいもの。そういった信頼感があるのは確かだろう。そのKeyがキネティックノベルという新しい分野で一歩を踏み出そうとしている。二歩目を踏み出すかはわからないけどね。ただ、私自身Yahooに対してあまりいい感情を持っていないので微妙。

購入に関して上記のYahooに対してですが、個人情報流失があったことでクレジットカードで決算するこの作品はぜひ遊びたかったけれども遠慮したい微妙な状態。もしこの作品が一般としてメディアを介して発売されたなら、即通販なりを利用して予約購入しただろうと思う。CDとかDVDとかのメディアがあったほうがなんとなく嬉しいんで。そういう私は箱とか保存しておくタイプ。

さて、ストーリーですが…。どことなく「猿の惑星」を思い出させます。物語の主要点としては相違していますが、核兵器の汚染を受けた地球の場面が猿の惑星にあったような覚えがありますが、その内容に似ているのではと。よくSFとしてそういった「荒廃した地球」を舞台に描かれるものが多々ありますが、その一種でしょうか。そういった世界の中で繰り広げられる営みを描いた作品。そういった感想。実際、内容はやってみないとわかりませんしねぇ…。

絵に関しては書き手が変わっているのか普通ー。かわいらしい感じもありますね。そういった意味では過去の作品で言われる「いたる絵」こといたるさんの絵でないことは確かでしょう。[(05/03/11)追記。ただ単に画風が変わっただけなんでしょうかね。情報があれなんでいまいちですが…。]どちらかといえばCLANNADに近い印象。ほんわかとした感じ。

(05/02/27)プレイ前の印象

プレイ日記

(05/02/26)インストール完了

上記のプレイ前レビューにちょこちょこっと書きましたが、しかし、今回ウィルスバスターの期限が切れたので、そのついでにインストールしてみることにしました。

結構戸惑ったりしましたが、何とかインストール完了。さっそく起動してみます。うん、問題ない。時々メモリが不足している感もありますが、再起後やメモリデフラグ後ならさほど問題ない様子。トップメニューが表示されたのでこれにて終了。プレイは後日とします。

これからサイトでゲームに関する情報を集め、ゲーム前レビューを書き上げ、その後やっと開始です。

いつになるかわかりませんので、またー。

(05/03/05)プレイ

久しぶりの二連休ってことで溜まっていたことを片付けようと、早速「planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜」の攻略開始ですとも。いい加減にやりたかったんですけど、サイトとの同期を図るとそうもいかないのがもどかしかったです。レビューページがなければこんなに苦労しなかったんでしょうけど…。ここまで、「planetarianレビューページ作成」をしてページの元を作り、情報を集めて「ゲーム紹介」を書き上げ、バナーなどを収集して…。今度は「ゲーム前レビュー」なる物を書き上げて、ここでやっと開始できるわけっす。

プレイ後に「プレイ前レビュー」は書けませんからねぇ。思考が変わっちゃいますし。

メニュー画面表示ー。シンプルですね。簡素。値段に見合った内容だなぁって感じ。でもピアノの音が心地よい。

ゲームを始める。

…。

ゆめみかわぇぇ(*´д`;)

天然なんだかそのぼけぼけーな様子に和みー。

とりあえず読み進める。ふむふむ、主人公は屑屋らしい。そして荒廃都市。プレイ前レビューと同じく「猿の惑星」を思い出す。核によって地中に逃げ住んだ人々…。話はちょっと違うけどね。どちらにしろ、争いを止めない人類。殺戮を繰り返す毎日。そんな日々って楽しいのかねぇ…。意外とこういう設定が好きというか惹かれるものがあるんで続きが楽しみー。

明かされる過去。主人公の営み。ゆめみの営み。晴れることのない空。振り続ける雨。供給の絶たれる電力…。無事稼動するイエナさんも、停電には敵わない。営みの終わる上映室。んー、結構グラっときますね。特に、特別上映なんかもう(゚Д゚ )ムハァ

語られる人類の星空への希望。失敗。そして…。いつまでも続くと信じる、それが叶わないと知らないから…。この星にはもう何も残っていない。生きることもできない穢れた大地。稼動をあと数十時間中に終えるゆめみ…。ハッピーエンドにはなり得ないのでしょうか。

同行!?うはっ、一生付いてこいっ!みたいな。そのまま居住区にでも着いて幸せに暮らして欲しいと願いたい所なんですが…。

ところで、「自称花束」っておかしくないですか?自称ってのは自分が言ってるわけであって、決して花束もどきが自分から言っているわけではないのですから。ゆめみ曰く「花束」であって「自称花束」では日本語的に欠落している気がします。

というわけで、残り僅かっぽいので続行ー。…。歩行戦車が出てきて…ぬ!?はぅぁ、ゆめみー(ToT)

ゆめみが撃たれちゃったよゆめみぃ…。この光景、何となく既視感が…。こう庇って撃たれて死んじゃうって…ありきたりですよね。とか冷静に語ってる場合じゃないー。ゆめみたん…。終わってみて、何となく続きが気になるような気にならないような。最後はやはり読者に後を任せる形なのはKey独特といった所か。これから先は感想になるだろうと思われるので、感想にて書きますー。

感想

というわけで感想です。選択肢もなくとんとん拍子で話は進んでいきます。文庫なんかを読んでいる感じに似ていますね。ただ、やはり声がないので多少見劣りするかもですが。しかし、それも作品コンセプトらしいのでいいでしょう。どちらかといえば購入形態に重点が置かれているからでしょうかね。それでは個別に語ります。

システム

画面を半分近く文字領域にした半ノベル形式っぽいですね。文字表示領域が広いので、通常のアドベンチャーとはちょっと違います。プレイ時はなるべく負担をかけたくないのと、文字速度の関係でノーウェイトにして即座に1ページ全て表示されるように設定しました。音声などの設定はなかったので、今回は弄る箇所が少なかったですね。

CG

とても少なかったですね。全体の半分近くが戦車などの絵であり、数枚だけがゆめみ。うーん、なんだか不満…。安いからといって妥協するのはまぁこの際いいでしょう。廉価版とは違い、さらにその下を行く価格設定ですからこんなもんでしょう。廉価版は求めやすさをですが、今回はネット認証で購入できるようにする目的ですし。立ち絵などは結構綺麗でした。

シナリオ

シナリオについては考えることが多すぎです。まず、筆者が誰だかは調べていませんが…。訳のわからない漢字が多すぎ。未来という設定なので仕方のないことなのかもしれませんが、ただ…わたしゃ別に軍事オタってわけじゃないですからねぇ。そういった武器関係の漢字が羅列されてもわかりませんって。辛うじてルビがふってあったのでまぁなんとかなりましたが。筆者は軍事オタなんでしょうかね。

主人公の過去の話や世界の過去の話もあったりで、意外と内容は濃かったような気もしますが、やはりそうなればその戦争の歴史が出てくるわけで…。やっぱり軍事関係の話が目に付きます。

感動する話は二つの種類がありますね。文章系と、構成系。これはまさしく構成ではないでしょうか。起承転あたりはうまくまとまっていたと思います。ただ、結が…。短く楽しめる作品なのですが、やっぱりハッピーエンドで終わって欲しかったです。ハラハラさせる場面で見事に不発弾だったりして。見事に期待を裏切ってくれますね!もしここで成功していれば…。そう思ったりしますが。そうして結果としてゆめみは…。ゆめみぃー!(まだ引き摺ってる)

感動的といっていいのかわかりませんが、物語の構成としてはよくできていると思います。話の流れで大きな意味を占める「プラネタリウムでの生活」の様子がよく表現されていますし、世界観も結構完成されています。もちろん矛盾点もありましたが。そういった意味でのこの作品はよくできていると思えます。

サウンド

作品の性質上、あまり多くのBGMはありませんが、しかしながらそのKeyのクオリティーは健在といった所でしょうか。しかしながらやはり、内容が少ないとはいえ多彩な場面があるにも関わらずBGMが少ないのは致命的に思えます。それでも問題なく当時はプレイしていたのでいいんではないかとも思いますが。

そのためか、サウンドトラックなるCDも発売されることもありませんし、なんか残念に思えてしまいます。続編などは期待できないかもしれませんが、何とかそういったCDプレスができればいいんですけどねぇー。何とかして聞きたいです。

人物

キャラの設定についてですが、今回はそんなにいないので簡単に。

ほしのゆめみ

ゆめみー。ロボットということでちょっと融通の利かない場面が多いですが…。ちょっとずれてるというか天然っぽいところが結構好きです。最後に泣くことができない云々の設定はなぜか違和感がありましたが…。話の趣旨がずれた気がします。ただ、ゆめみはかわぇぇですなぁ。久しぶりのヒットみたいな。最後はあんなことになっちゃいましたが、やっぱり幸せであって…ぐず、ぐす。あかん、鼻が…。何とも言えない状況。

ゆめみは幸せだったんでしょうか。主人公と偶然に出会ったこと。そのサイクルの中でまたお客さんに出会ったこと。それが何とも必然だったような気がします。今度ハッピーエンドなSSでも作りますかね…。

ゆめみの特別上映はむっはーって感じでした。プレイ日記にも書きましたが、それまでの人類の壮大な夢を語るゆめみの場面は山場でしたね。

主人公

ちょこちょこ見ていると、紹介サイトによっては屑屋って設定が出ている場所もありましたね。あとで気付きましたが。その大戦後に生まれたらしいので、あまり世界に出たことがないらしいですね。それでも過去にはちょっとは夜空に出ていたとか。

そういったスーツに包まれた主人公は「砂ぼうず」の設定と被りました、脳内で。さて置き、そんな世界ってどうでしょうかねぇ…。鉄臭い水とか。

メモリを抜き取った主人公はその後どのような行動に出たのでしょうか。感情が高まるのがわかります…、とにかく、想像することは難しいので。意外と優しい面もあるのかゆめみとイエナさんを直そうとする場面も。よっぽどそこが気に入ったのでしょうかね。かといって、そうしないと話が進みませんし…。主人公はそういった意味で面白いですね。これについてもその後のSSとか書ければいいんですがねぇ。

老人

老人といいますか、主人公と過去にコンビを組んでいたらしい相手のことですね。どう表記されていたのか忘れかけているのでこうしておきます。老人はブービートラップで亡くなってしまったらしいですけど、その経験は豊富だったのでしょう。特に、ロボットのことについて詳しいらしい。

老人の言っていた「ロボットに関わってはいけない」という言葉の意味がわからなかったので、ここにて掲載。というか、その言葉があの結末でしょうかね…。

総括

(05/03/11)感想

値段はそれらについて相応のものだと思います。内容もこんなもんでしょう。上記で述べた点に不満を抱かないようであればお勧めできます。ただ、やはり購入形態から行って購入は難しいでしょう。手っ取り早くクレジットカードがあれば別ですが、Webマネーとかはどうなんでしょうかね…。

1,000円程度ですし、寄付すると思ってやってみるのもいいでしょうね。個人的にはSFは苦手ですが、こういった絶滅系は好きなんで楽しめました。所要時間は8時〜10時半なので、約2時間半ほど。作品コンセプトである「短く気軽に楽しめるノベル風のゲーム」という設定は問題ない。時間もその通り数時間で終わった。だが、良作であるが故に音声がない点と作品が薄くなってしまう点は否めない。もったいない。

どうでもいいですが、この作品はKeyのものでありながらKeyの製品紹介ページにない点が居たたまれなくなります。Keyの看板を背負いながら、その存在を認めてもらえていないような…。不遇の作品って感じ。ただ、発売がキネティックノベルだからそうなっているのかもしれませんが、URIがKeyの製品紹介にもありますし…。キネティックノベルからはちゃんとリンクされていますが、URIはhttp://key.visualarts.gr.jp/product/planetarian/です。ほら、確かにKeyのサイト内にあります…。

そういうわけで、当サイトで初の完全なレビューとなりました。これを元に他のレビューも書いてしまわないとなぁ…。

(05/03/12)AIRネタ?

ふと思い出したので追記。

ゆめみ「高みへ、はるかな高みへ…」

AIRネタですか…?

本当はキャプチャー画像を入れていたんですが、規約にかかりそうなので削除しました。Keyといえば厳しい規約で有名ですよねぇ…。使用規約関連とか。

(05/03/26)思い出したことと一部文面修正。

文面がおかしい箇所も多いので、今回見直して修正しておきました。さて、思い出したことでも徒然と。やっていてこんな内容の物語が思い浮かんだので、書き連ねます。タイトルとかわかんないんで。途中、思い出せないので、記憶が曖昧になり、二つのルートがあった気がします。どちらか忘れたんで両方書いておきます。

ある所にお金持ちが住んでいました。お金が余っていたので、地下シェルターを作りました。その中に大量の食料を入れておきました。(核戦争が起こり)地球は滅んでしまいました。お金持ちはそのシェルターに一人生き残りました。来る日も来る日も月日は流れ、お金持ちは孤独を味わいました。

ルート1)ある日、ラジオから助けの船が来るということを知り、汚染された地上へと出て行きました。そして、お金持ちは死んでしまいました。

ルート2)ある日、人が訪れお金持ちに助けが来ることを知らせました。お金持ちは急いで外に出ようとしましたが、運動をしていなかったので、太った体は入り口を通ることができず、お金持ちは乗ることができませんでした。

さて、こんなお話。

(06/01/27)修正

見難かったこともあるので、二つですがプレイ日記を小分けしてみました。そして、不足していたサウンドに関するレビューを追加しました。

(06/09/19)戯言

上記のように色々書いていますが、PS2版なども発売され、その中に音声も入りました。さらに、初回特典として小説本が入っているようですし。その中には語られなかったゆめみの過去なんかもあるとかないとか。

一応、購入はしてあるんですが積んでますのでそのあたりのレビューはたぶん今後することはないでしょう。そして、攻略としてはほぼ一本の道筋なんで迷うこともないでしょう。パッケージ版が発売されたので、多少割高ではありますがプレイしやすくなったと思います。


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